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口がないことに、いつ気づくか

「育児しています」というのもおこがましいほど、一日の大半を義母家に娘を
預けている私の育児に関する座右の銘は、「見ざる、言わざる、聞かざる」。
魔法の呪文は「カンボジア人だって、たくさん育っている」

その「育った結果」のカンボジア人たちを見て、私が「これだけは、私がしつけなければ
なるまい」と思っていることが、2つある。

「歯磨き」と「ゴミをゴミ箱に捨てる習慣」だ。






周りのちびっこや姪っ子たちを見る限り、どうも親は「乳歯が虫歯になっても、どうせ
抜けるからいいと思っているだろう!」と突っ込みたくなるくらい、歯磨きを
させていない、ような気がする。
だんなも、小さい頃、歯磨きの習慣はなかったと言っている。

カンボジアのローカルの歯科医院では、虫歯になるとすぐ抜く。「え?」と言いたくなるくらい
あっさりと、抜く。日本人歯科医師がいる病院もあるが、その人がいつまでいるかなんて
分からない。
歯医者にかからないに越したことがないので、そのためにはやはり歯磨きを
するしかない。

今のところは、私が娘の前で歯を磨いてみせたり、歯ブラシを持たせて真似っこさせて
みるくらいだが、だいぶ歯が増えてきたので、そろそろ「は・み・が・き、上手かな~♪」
よろしく、こちらが磨く手伝いをせねばならない。させてくれる気配は、食事同様微塵もないが。

しかしまぁ、習慣とまではいかないけれど、歯を磨くという行為は何となく彼女の中で
根づいているらしく、最近は自分以外のものに対して、歯を磨こうとする。
こんなふうとか、

口がないことに、いつ気づくか_b0195373_1120559.jpg


こんなふうに。

口がないことに、いつ気づくか_b0195373_11222514.jpg


そこは鼻だろう!とか、そいつに口はないだろう!という突っ込みはご遠慮願います。

ゴミ捨てに関しては、また次の機会に。
by leng0914yuki | 2011-07-12 12:18
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