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子どもが二人になってみて

えらいこと長い間が空きました。

顔本の方にはちょこちょこと書いていますが、出産後
2ヶ月して復職、フルタイムで働いております。
もちろん、義家族の協力があってこそ。
ハンモックで揺らそうが、お風呂で頭から水かけようが、
天花粉かけまくりだろうが、何でもしてください!
3月ちゃんの時には気になったあれこれが、ほとんど気にならなく
なっている(もしくは諦めの境地に達している)今日この頃。
だってさ、3月ちゃん、立派に育っているよ?
問題ない、問題ない。






二人目が産まれて、思うこと。

「子ども一人は、なんて楽だったんだろう」

もちろん、一人だけの時は、それだけで大変だった。
しかし、時たま3月ちゃん、もしくは2月ちゃんのどちらかが
義家族の家にいて、夫婦二人+1の状態になった時、しみじみと
「一人だと、楽だねぇ」と思う。

娘二人に囲まれてしあわせとか、宝物が増えましたとか、そういう
ことは後もう少ししたら思えるようになるのかもしれないけれど、
とりあえず現時点(2月ちゃん3ヶ月半)で思うことは上記のこと。
愛が足りないのかしら、私。

2月ちゃんを面倒見たり、寝かせようとすると、広さだけはある我が家、
どうしても3月ちゃんがひとりぼっち(気配も感じられない)状態に
なってしまう。3月ちゃんも4歳になったとは言え、まだまだ子ども。
目に見える範囲で一人っきりになってしまうのは耐えられない。
必死に乳児を寝かせようとしている母の横で、絵本を読んだり人形で遊んだり。
うおおおおお、やめてくれぇぇぇぇ!と何度叫んだことか。
そう、3月ちゃんが、まだ「たった」4歳であることを、乳児が目の前に
いると忘れがちになってしまう。
また、3月ちゃんの面倒が見られなくて、ご飯をきちんと食べなかったり、
シャワーに連れて行ったり、歯を磨かせたりすることがなかなかできず、
寝る時間が遅くなってしまったりすると、「あんたはいったい、何をやってるんだ!」
と、これまた今度はだんなに怒り爆発。

勝手に期待して、その期待通りにならないと腹を立てる。
いやなヤツだなー。自分でも思う。けど、どうにも止められない。
一時は正直、自分病んでるかも、と思った。
今も、もしかしたらまだ病んでいるかもしれないけど、もう少し冷静に
なれているかな。

それは、やはり、家族のおかげだったりする。

「みにあ、かにちゃんがうまれて、よかったなー」

そんなふうに言ってくれる子どもに、自分のしあわせに気付かされる。
子どもを産むだけでは「親」とは言えず、その子どもの成長と一緒に、
徐々に「親になる」ものなんだなぁと、親道半ばの未熟な母の独り言でした。
by leng0914yuki | 2014-06-05 19:48
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