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産院(ようやく)決定

3月ちゃんの時は、日本人の産婦人科医がいる、という理由で、
早々に産院(カンボジア版セレブ病院)を決めていた。

カンボジアではあり得ない値段設定、なのにたった2泊しかできない、
とマイナス要素もいろいろあったし、周りからもいろいろ言われたけど、
カンボジアで産みたい、そして何せ初めての経験なので日本語が通じる
お医者さんに立ち会ってもらいたい、という2つの要素を満たす病院として、
さっさと腹をくくって決めてしまった。






さて二人目の今回、3月ちゃんの時にお世話になった先生はもういない。
しかし、やっぱりカンボジアで産みたいという願いは変わらず、2回目だし、
クメール語でもいけるんじゃないかとタカをくくった。

とりあえず、身近な日本人妊婦さんで、某古株総合病院に検診で通っている、
という人がいたのでそこへ行ってみる。
古株とは言え、出産設備は最近新しいものが導入され、VIP病棟(!)も
建設され、清潔でいい、と噂は聞いていた。
診察も、年季の入ったおばちゃん(おばあちゃん)医師がてきぱきとしていて、
私としては非常に気に入った。
しかしここでだんなストップ。
理由は、外国人料金が適用されるのが気にくわないから。
外国人料金とはいっても、3月ちゃんの時のセレブ病院とそうたいして変わらないのに
なんで?と思ったら、セレブ病院はクメール人も外国人も同じ料金だったからいいけど、
この病院は外国人に対してだけこんなに高くなる、私の子どもはクメール人でもあるのに!
という論理らしい。

まぁまだまだ時間はあるし、すぐに決めなくてもいいか、とも思い、ここから
産院探しの放浪の旅が始まった。

まぁ、めぼしいところには大抵行ってみたが、どれも決定打に欠ける。
だんなは、新しいベトナムの病院が一月から始まるから、そこにすればいい!と
すでに決まった気満々。
昨日は、ついにそのベトナムの病院に行ってみたが、さすが東南アジアとでも
言いましょうか、オープンはしたけれども見切り発車もいいところ、産婦人科に
いたっては「入院設備がまだ整ってない。いつ始まるかは不明」という返事。

いい加減、そろそろ決めておいた方が良かろうという時期でもあるので、産婦人科
専門の古い病院だけど、最近「Gold」と冠した、VIP病棟(この名前が好きなのね・・・)
を作ったところへ寄ってみる。
ローカル相場の2倍はするけれど、3月ちゃんのセレブ病院ほどではないし、外国人
料金が適応されるわけでもない(夫がカンボジア人だから)。
部屋も清潔だし、分娩室とセットになっている。
診てくれた先生も、これまた年季たっぷりのおばあちゃん先生で、丁寧に診察を
してくれる。

もういいよ、私は気に入ったよ!

とだんなに宣言をし、そこに決定。来月には今までした検査の結果を持って
もう一度検診を受けることにする。

はぁぁぁ、ようやく決定。
しかし、自分的にはあり得ないほどの腹の大きさだと思っていたけれど、
「まだまだ小さいわね」と言われたのにはちょっとショック。
これ以上、大きくなるんですか!?
by leng0914yuki | 2014-01-24 19:25
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